レーザーカッター・レーザー加工機選びの無料相談を受け付けているコムネットの第3営業グループの磯野です。
レーザーカッター・レーザー加工機でガラスに彫刻加工する際に加工品質をアップさせる方法についてご紹介します。

レーザー加工機・レーザーカッターでガラスを彫刻加工すると、表面がバリバリになってしまいますが、ちょっとした工夫をするだけできれいに加工することができます。
きれいに加工する秘訣は、身近な「新聞紙」を使うだけ!加工品質をアップさせる方法を解説します。

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通常、ガラスをレーザーで彫刻加工すると、表面がバリバリに…

まず、ガラスにレーザーを当てるとどうなるかというと、通常は彫刻した面がバリバリになります。
手触りや仕上がりがあまりよくないので、サンドブラストで後加工をされている方も多いかと思います。

しかし、少し工夫することでキレイにレーザー彫刻できます。

ガラスへのレーザー彫刻加工 ガラスへのレーザー彫刻加工

1.レーザー加工機・レーザーカッターのパラメータ(出力設定)を変更する。

ここからは、弊社が取り扱っているレーザーカッター GCCシリーズをもとに、手順を解説していきます。
まず、レーザー加工機の出力値を設定する画面で、PPIを写真の右方向(最大値)に振り切ります。
もちろんSpeed、Powerも適正な数値に設定しましょう。

レーザー加工機・レーザーカッターのパラメータ(出力設定)を変更する。

2.新聞紙をガラスに貼り付ける。

さらにもうひとつ!意外とアナログな方法なのですが…
濡らした新聞紙をガラスの加工する面に貼り付けます!

これだけで準備は完了!それではレーザー加工してみましょう!

新聞紙をガラスに貼り付ける。

完成!キレイに仕上がりました!

ご覧の通り、キレイに仕上がりました!

レーザー加工機・レーザーカッターを使用した、ガラスへのレーザー彫刻加工する時に、対策を行うと彫刻面のキメが細かく触り心地が滑らかになります。 レーザー加工機・レーザーカッターを使用した、ガラスへのレーザー彫刻加工する時に、対策を行うと彫刻面のキメが細かく触り心地が滑らかに、サンドブラスターでの後処理の必要がなくなります。

2つ並べて比べるとこんな感じです。
写真では、触り心地が伝えられないのが歯痒いですが、工夫したものの方が滑らかな手触りで、品質に大きな差が出ます!

レーザー加工機・レーザーカッターを使用した、ガラスへのレーザー彫刻加工する時に、対策を行うと加工面のキメの細かさが変わり、品質がグンと上がります。 レーザー加工機・レーザーカッターを使用した、ガラスへのレーザー彫刻加工する時に、対策を行うとキメの細かさが変わり、加工面の透明度度も変化します。

以上、少し工夫することで仕上がりが変わってきますので、ぜひ一度試してみてください。
これであなたもレーザーマスター!
このようなレーザー加工ノウハウなど、気になったことがあれば、お気軽に担当営業までご連絡ください!

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