レーザーカッター・レーザー加工機選びの無料相談を受け付けているコムネットの営業グループの富岡です。
レーザーカッター GCCシリーズ C180II（30W）をご導入いただいている、株式会社バデッグボックスのデスク A&R グッズクリエイティブ 津布久 真敏様にインタビューしてきました。
弊社のレーザー加工機・レーザーカッターを導入したきっかけ、用途、導入してよかった点などを教えていただきました。
レーザーカッター・レーザー加工機の使い方や選び方をプロに聞きたい方へ。
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目次
レーザー加工機の導入の背景・導入前に抱えていた課題は？
弊社は音楽レーベル「BadeggBox」を運営しています。
せっかく音楽事業をやっているのなら、「楽器用のピックやグッズを自分たちで作れたら面白いな」と思い、グッズ製作を始めました。
機械を導入する前は、すべてのグッズを外注していたのですが、グッズによって発注先が異なったり、いろいろな業者様と打ち合わせ、データのやり取りや納期の調整などにどうしても時間がかかっていました。
内製化することで、外注先とのやり取りを減らすことができると思ったのと、「アイデアからデザイン、製造まですべてを自分たちでできる楽しさ」に大きな魅力に感じ、機械導入を検討するようになりました。
導入機種：レーザー加工機 GCCシリーズ C180II
レーザー加工機を導入するきっかけ・選定ポイントは？
10年前に卓上型レーザー加工機 GCCシリーズ C180（現行のC180IIの旧型モデル）を導入いたしました。
グッズ製作のため、まずはUVインクジェットプリンターの導入を決めていましたが、
「印刷には材料を固定する治具が欠かせないこと」 「レーザー加工機で治具を自作する方がコスト削減につながる」とご提案いただき、レーザー加工機もあわせて導入いたしました。
2023年4月には、1台目のC180が10年経ち、発振管が寿命を迎えたので、後継モデルのGCCシリーズ C180IIに入れ替えました。
細かな部分の仕様変更はありますが、大まかな使い勝手は変わらずで、本体の大きさもスペースを取り過ぎず、ちょうど良いなと感じています。
アクリル製LEDライト（先端部分のアクリルを加工）
レーザー加工機導入後の効果は？
せっかく自分たちでグッズ製造までできるようになったのであれば、「自分たちのアイデアから生まれたものをお客様へ届けられたらいいな」という思いから、グッズ販売を開始しました。
所属アーティストのオリジナルグッズ（アクリルキーホルダー、アクリルスタンド、アクリル製LEDライトなど）や、楽器用のオリジナルピックガードを製造しています。
また、木札への彫刻や木製コースターへの彫刻などで活用しています。
導入した頃は、現在ほどアクリルキーホルダーやアクリルスタンドのような商品が流通しておらず、
「どのような商品が好まれるか？」 「どのような仕様がベーシックなのか？」
と手探りでスタートした記憶があります。
10年経った現在も継続してグッズ製造に活用しているのは、
「小ロット、短納期でグッズが製作できる」 「アイデアをその場で具現化できる」
といった強みがあるからだと思います。
思い立ってからのスピード感、クオリティーの維持は、内製に勝るものはないと思います。
コルクコースター
ゴム製スタンプ
今後の展望を教えてください。
アクリル製品の加工が多くなっているので、皮革や紙、繊維布や樹脂材などの素材を活用したり、木札や木製コースター以外の木製品を展開できるように、アイデアを考えていきたいです。
お客様プロフィール
- 会社名：株式会社バデッグボックス
- 所在地：〒179-0084 東京都練馬区氷川台3-39-19
ツモルクリエイトビル202 - TEL：03-6671-2621
- FAX：03-6671-2621
- 事業内容：所属アーティストのマネージメント、イベント企画／制作／運営、デザイン等
- WEBサイト：株式会社バデッグボックス
YouTube：BadeggBox バデッグボックス - 導入機種：
レーザーカッター GCCシリーズ C180II（30W）
ご導入いただいているレーザー加工機
レーザーカッター GCCシリーズ C180II（30W）
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