看板経営 vol.5(2019年10月号)にて、開発部部長 内匠のコラムが掲載されました。
自社の課題や戦略に合ったITツールを選定するポイントについて語っています。

掲載内容

戦略とITのマッチング
失敗しないITツールの選び方①
文/内匠 強志

前回はサイン業界の「働き方改革」におけるITの重要性についてお伝えしました。
今回は、たくさんあるさまざまなITツールから何を選択すれば良いのかをお話しします。

今、ITツールやサービスは世の中にたくさんあり、また種類もさまざま。
その中で自社に合った商品をいかに選択できるかが重要となります。

そのための最優先事項は、自社の状況を分析することです。
自社の戦略や課題を明確にしたうえで、ITツールの選定を行いましょう。

特に大事な視点は、「売上拡大」「利益率向上」「経費削減」。
この中で優先順位をつけることが効果的なITツールを選ぶ近道です。
では、具体的に、ITツールとはどのようなものがあるのか?
まずは業務用途別に分類して整理してみましょう。

右上の図はITを3つの業務別に分類したものです。それぞれは ITで得られる効果の特性が変わってきます。

①【フロントオフィス】⇒『売上(客数・ リピート)を増やす』……顧客と直結するツールで、新規顧客の獲得や既存顧客へのサービス向上などに役立つ
②【ミドルオフィス】⇒『利益を増やす(客単価UP・変動費削減)』……企業利益を確保するための業務(営業・製造)を円滑に行うためのシステム
③【バックオフィス】⇒『経費削減(固定費)』……企業活動を支援するための間接機能を管理するシステム

また、機能別に分けると下記の2種類に分類できます。
・情報系システム(業務が効率化することで生産性が上がるシステム)
・基幹系システム(企業活動を支える必要不可欠なシステム)

この2つの役割はまったく違いますが、どちらも導入し、効果的に活用していけば、仕事を助ける重要なアイテムとなってくれるでしょう。

特に、近年はスマートフォンやクラウドの普及による「情報系システム」のサービス多様化が急激に進んでおり、導入しやすい土壌ができあがっています。
今後は人口減少による国内市場の縮小や働き手不足が予想されますので、少ない人数で仕事が担えるようになる業務効率化のIT戦略は必須になると思っています。

「自社の戦略」と「ソフトの分類(3つの業務・2つの機能)」の関係性を考慮し、自社に合ったITツール選定ができれば、今後の業務効率の劇的なアップや、成果向上に繋がっていくことでしょう。
次回は「失敗しないITツールの選び方② 業務効率編」をお伝えします。

看板経営 vol.5(2019年10月号) 34ページ「IT×SIGN」より引用
看板経営vol5(2019年10月号)コラム掲載:失敗しないITツールの選び方1 看板経営vol5(2019年10月号)表紙
掲載物:「看板経営 vol.5(2019年10月号)」
発行日:2019年10月1日(火)
発行元:株式会社 STRIXs

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