レーザーカッター・レーザー加工機の無料コンサルティングを行っているコムネットの第2営業グループの松井です。

今回は、卓上型レーザー加工機C180またはC180IIをお使いのユーザー様に、コムネットが独自で開発したオプション品をご紹介します。
その名もカッティングテーブルです。
従来のハニカムテーブルと比較した際の利点をご紹介します。

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高い均等性・耐久性

アルミ製のハニカムテーブルに比べ、はるかに丈夫なスチール製のため、たわみの心配がなく、均等性、耐久性に優れています。
従来のハニカムテーブルと比較した際の最大の利点だと思われます。

従来のハニカムテーブルは、使用を重ねると素材の重さによりどうしても表面に凹凸ができてしまい、加工で切れやすいところと切れにくいところが出てきます。
上記の理由から、消耗品としてハニカムテーブルを交換されたお客様もいらっしゃると思います。

一方、本品は丈夫なスチール製でできている為、長期間水平性を保つことができ、交換がほぼ不要になります。

金属製の治具が付属

加工する素材を加工テーブルから浮かせるための治具(通称:キノコ)が金属製でついています。
以前、アクリルカット等でレーザーの跳ね返りにより素材が傷つく事を防ぐため、キノコという治具をご紹介させていただきました。

この治具はアクリルでも作成することができますが、本品には金属製の円錐治具が付属しており、こちらもレーザーによる劣化がほぼないため交換が不要です。

加工する素材を加工テーブルから浮かせるための治具(通称:キノコ)が金属製でついています。|コムネット独自開発カッティングテーブルのメリット(C180/C180Ⅱ専用オプション) カッティングテーブルに設けられている穴に差し込んで設置します。|コムネット独自開発カッティングテーブルのメリット(C180/C180Ⅱ専用オプション)

素材を浮かせた状態で位置合わせができる

キノコ治具で支え、素材を浮かせた状態でも外側のフレームに角を合わせ、位置を合わせることができます。

従来のハニカムテーブルの場合、上記のキノコ治具を利用し素材を浮かせると高さの違いから左上に角合わせすることができず、素材の位置決めがやりにくいという点がございました。
一方、本品の場合、外枠がテーブルより高く作られている為、素材を浮かせた状態でも楽に角合わせを行う事ができます。

従来のハニカムテーブルの場合、キノコ治具で素材を浮かせた状態では位置合わせができません。|コムネット独自開発カッティングテーブルのメリット(C180/C180Ⅱ専用オプション) カッティングテーブルの場合、素材を浮かせた状態でも角合わせができます。|コムネット独自開発カッティングテーブルのメリット(C180/C180Ⅱ専用オプション)

清掃が簡単

ハニカムテーブルの間の汚れは非常に落としにくいですよね。
本品の場合、アクリルや木材加工時に出るような粘着性の高い汚れやヤニも表面をふき取るだけ。
綺麗な状態をキープできます。

表面を拭き取るだけで清掃が簡単です。|コムネット独自開発カッティングテーブルのメリット(C180/C180Ⅱ専用オプション)

対象機種:レーザーカッター GCCシリーズ C180Ⅱ

今回ご紹介したカッティングテーブルは、レーザーカッター GCCシリーズ C180/C180Ⅱの専用オプションです。
レーザーカッター GCCシリーズ C180Ⅱは、卓上タイプのレーザー加工機で、年間販売台数1位を誇る人気機種です。
アクリル製の小物や、UVプリンターと合わせてのグッズ作成、木製小物へのロゴ入れ、名入れに最適です。

レーザーカッター GCC LaserProシリーズ C180Ⅱ

レーザーカッター GCCシリーズ C180Ⅱの詳細を見る

ご興味のある方は担当営業までご相談ください。

以上、コムネットが独自開発したカッティングテーブルのご紹介でした。
非常に便利なカッティングテーブル、気になられたお客様はぜひ営業担当までご相談くださいませ。

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