レーザーカッター・レーザー加工機の使い方や選び方をプロに聞きたい方へ。
あなたに最適なレーザーカッター選びを無料でお手伝いします。
レーザーカッター・レーザー加工機選びの無料相談を受け付けているコムネットの営業グループの尾西です。
レーザーカッター GCCシリーズ SPIRIT GLS（80W）をご導入いただいている、KIZAIKU C+（阪口銘木店）の代表 阪口正和様にインタビューしてきました。
弊社のレーザー加工機・レーザーカッターを導入したきっかけ、用途、導入してよかった点などを教えていただきました。
目次
- レーザー加工機の導入の背景・レーザー導入前に抱えていた課題は？
- 弊社のレーザー加工機を導入するきっかけ・選定ポイントは？
- 間伐材、端材から生まれる、社会貢献につながる製品づくり
- 今後の展望を教えてください
- お客様プロフィール
- ご導入いただいているレーザー加工機
- レーザー加工機・レーザーカッターの導入を検討されている方は、お気軽にご相談ください
- 【無料】木工業界のレーザー加工機の導入事例集がダウンロードできます！
- 【無料ガイドブック】レーザー加工機を木材加工におすすめする理由
- 【無料ガイドブック】レーザー加工機を新規事業の立ち上げにおすすめする理由
- 会報誌「コムネットニュースレター vol.82」をブログ記事にしてお届けしています
- お役立ち資料ダウンロード
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レーザー加工機の導入の背景・レーザー導入前に抱えていた課題は？
1952年に創業、山林経営、主に茶室に使用される木材の製造販売を行ってきました。
おもに工務店から銘木の注文を請け負っていましたが、需要の縮小による売り上げ減少が顕著になり、新たな活路を見出す必要がありました。
そこで、従来のお客様から仕事を請け負うスタイルだけではなく、自社製品の開発・販売事業を立ち上げようと考えた結果、
2020年に「KIZAIKU C+」というブランドを立ち上げ、木製パーテーションの開発に着手しました。
「KIZAIKU C+」というブランドを立ち上げ、木製パーテーションの開発に着手
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弊社のレーザー加工機を導入するきっかけ・選定ポイントは？
木製パーテーションの開発を進めていくなかで、ロゴのカットや彫刻といった装飾が、製品に付加価値をつけられると考えました。
パーテーション製作はパネルソーや旋盤などの木工機械で行っていましたが、これらの機械では彫刻や複雑な加工に対応できませんでした。
そこで、彫刻と複雑な加工の両方を対応できるレーザー加工機の導入を検討するようになりました。
新規事業の立ち上げ段階で、設備投資は最小限に抑えたかったため、まずはサブスクで使えるレーザー加工機 MAKES（メイクス）を検討しました。
しかし、MAKESの加工エリアは510×330mmと木材加工にはやや小さく、サブロク板（900×1,800mm）をそのまま加工できる機種が望ましいという結論に至りました。
最終的に、中型レーザー加工機 GCCシリーズ SPIRIT GLSを導入することに決定しました。
SPIRIT GLSの加工エリアは960×610mmですが、加工テーブルの前後を開放することでサブロク板を加工できます。設置スペースを取らなくても、必要な時にサブロク板を加工できる点が魅力でした。
小型のサブスクレーザー加工機から中型レーザー加工機へ変更したため、導入コストは増加しましたが、そこは事業再構築補助金を活用して導入コストを抑えることができました。
他のメーカーも比較検討していましたが、コムネットの担当営業の方から補助金活用についてのノウハウ、押さえるべきポイントなどを丁寧に教えていただき、安心して導入を進めることができました。
ロゴパーツなど、複雑な形状のカットにレーザー加工機を活用している
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間伐材、端材から生まれる、社会貢献につながる製品づくり
「KIZAIKU C+」は、木の持つ自然素材の良さを生かしながら、実用性とデザイン性を兼ね備えた製品づくりに取り組んでおり、主力製品はパーテーションとアイランドシェルフです。
使用している木材は、奈良県の吉野杉をはじめ、全国各地の杉の間伐材です。
製材時に発生する端材や規格外品も積極的に活用しています。
間伐材とは、豊かな森を育むための「間引き」を行った際に出る木材です。
伐採と聞くと森林破壊をイメージするかもしれませんが、間伐を行うことで、残った木々の二酸化炭素の吸収を促し、成長を助けることになります。
成長した木々は、さらに多くの二酸化炭素を吸収するようになります。
また、持続可能な開発目標（SDGs）の取り組みのひとつとして、木材に貯蔵された二酸化炭素を空気中に戻さないよう、木材の利用が推進されています。
つまり、間伐材を使った製品をつくり、皆様に使っていただくことは、豊かな森を育み、社会貢献や未来の環境づくりにつながると考えたのです。
木製アイランドシェルフ
木材とアイアンフレームで構成された裏表がないシェルフ
複雑な形状にカットされたパーツで構成されたウォールデコ
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今後の展望を教えてください
パーテーションの開発を進め、2022年にECサイトをオープンしたことで、これまで地元中心だった仕事が全国から注文をいただけるようになりました。
インスタグラムでも積極的に情報発信したり、ふるさと納税の返礼品（奈良県宇陀市）への選定も追い風となり、おかげさまでECサイトだけで売り上げが立つようになってきています。
今後も木の持つ自然素材の良さを生かした商品開発を推し進めていきたいと思います。
お客様プロフィール
- 会社名：阪口銘木店
- 所在地：〒633-2154 奈良県宇陀市大宇陀大東163
- TEL：0745-83-3453
- FAX：0745-83-1305
- 事業内容：木製家具・建具・什器の製造販売
- WEBサイト：KIZAIKU C+
ショップサイト：KIZAIKU C+ オンラインショップ
Instagram：KIZAIKU C+（@kizaiku_c_plus）
- 導入機種：
レーザーカッター GCCシリーズ SPIRIT GLS（80W）
ご導入いただいているレーザー加工機
レーザーカッター GCCシリーズ SPIRIT GLS
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レーザー加工機・レーザーカッターの導入を検討されている方は、お気軽にご相談ください
「これからレーザー加工機の導入を検討している」という方は、ぜひレーザーカッター選びの無料相談にお申し込みください。
日本国内で業務用レーザーカッターを20年以上販売してきた実績を活かし、あなたに最適なレーザーカッターをご提案させていただきます。
サンプル作成やレーザー加工機の見学、デモンストレーションなど、お客様のご要望に合わせてさまざまな検討方法をご用意しております。ぜひお気軽にお問い合わせください。
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木材を中心にレーザー加工を活用されている木工業界の方々へインタビューした導入事例集が無料でダウンロードできます。
レーザーを導入したきっかけ、ご用途、導入してよかった点などをご紹介しています。
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会報誌「コムネットニュースレター vol.82」をブログ記事にしてお届けしています
※このブログ記事は、2025年4月にお客様に紙面でお届けした会報誌「コムネットニュースレター」vol.82に収録しているコンテンツをデジタル化してバックナンバーとして掲載しております。
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