レーザーカッター・レーザー加工機選びの無料相談を受け付けているコムネットの営業グループの中野です。
レーザー加工機 GCCシリーズ MERCURYⅢをご導入いただいている有限会社大昌をご紹介します。


レーザーカッター・レーザー加工機の使い方や選び方をプロに聞きたい方へ。
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皮をなめして革に仕上げる「タンナー」

業種はタンナーです。
タンナーとは、原皮から毛や汚れを落とし、柔らかくしなやかに、鞣して(なめして)いくこと、つまり皮から革へ仕上げる業者のことです。
レーザーカッターは、革工房で使用いただいています。

大昌様は姫路市高木地区にあります。姫路エリアのタンナーは牛をメインで扱っているところが多いのですが、大昌様は主に馬革をなめしています。
馬革は姫路高木地区だけで、日本の約90%以上のシェアを占めています。
馬革のほかに、猪、鹿、オーストリッチ等の革も作っています。

写真はドラムという機械で、皮を鞣す機械になります。

レーザー加工機の用途

なめした革製品をカット、彫刻することで、革製品に付加価値をつけて販売されています。
コムネットは姫路レザーのブランドを全国に広めるお手伝いをさせていただいてます。

現在は、馬革のスマホケースを多くつくられているそうです。

破棄する皮を積極的に利用し、なめして社会貢献

有害鳥獣類の皮も積極的に鞣しておられます。
鹿や猪はジビエ料理として最近話題になっていますが、皮は捨ててしまうことが多いそうです。
対馬の方から依頼があり、対馬、屋久島などの有害鳥獣類の鹿、猪の革を鞣し、製品にすることで、地域を盛り上げる活動をされています。
過去には、牛革、知床羅臼町のトド、熊の皮も依頼を受けてなめされたそうです。

常に新しいことにチャレンジされていて、依頼があれば親身になって相談に乗っていただける会社様です。


お客様プロフィール

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