レンズについて

第1営業グループの宮田です。

レーザーカッターには発振管(はっしんかん)と呼ばれるレーザービーム発生装置が内蔵されており、発振管のパワーを「W(ワット)数」で表記します。
そのパワーによって切れる材料の厚みが決まってきますが、実はレンズを変えることでも、切れやすさや断面の垂直性などが変わってきます。

では、弊社GCC製品のレンズの種類は4種類ほどありますが、それぞれのレンズで10mm厚のアクリル板を切断した際にどのような断面になるのかを写真でご説明します

いかがでしょうか?

レンズを変えるだけで断面がかなり違うかと思います。右下の4.0インチレンズは非常に垂直に切れているのに対し、1.5、2.0インチレンズでは括れ(くびれ)ができています。このようにレンズを変更するだけでこんなにも違いがでるのです。

 

レンズのレーザースポット径について

では4.0インチレンズが一番いいのか?となりそうですが、やはりデメリットもございます。
現在納入させて頂いているお客様の多くは、特別なご要望がない限り2.0インチレンズで納入しております。なぜ4.0インチレンズではないのか?というところで写真をご覧ください。

上の写真はそれぞれのレンズのレーザースポット径について。下の写真はそれぞれのレンズで彫刻をした際の写真になります。
ご覧いただいた通り、レンズが厚くなればなるほどレーザースポット径が大きくなっているのが分かります。そして微細な彫刻となると顕著に違いが見て取れますね。

このようにレンズを変える分、カットや彫刻の質が変わってきます。ですので、どのレンズが一番良い、というのはお仕事によって変わってきますが、厚物カットでお困りの方は是非この機会に覚えておいて頂ければ幸甚です。

最後に、4.0インチレンズを付けたからと言って、30Wや40Wで10mm厚のアクリル板をレーザーカット・・・というような無茶はやめてくださいね。安全に、楽しくレーザーをお使いください。

 

 

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