昨年10月に長らく役員を務めてくれた斉藤が、そして、この3月には、監査役の家内が退職を致しました。
私も66歳となり、後進に道を譲らねばならない年齢となっています。

会社を始めた31歳の時には、55歳までに早期退職し、あとは悠々自適な人生を歩みたいと考えていましたが、その期限も10年以上遅れてしまっています。
人生、何事も思い通りにはなりませんが、身体的にも精神的にも、まだ頑張れるうちに、残りの人生を謳歌したいとは願っています。

しかし、「仕事が趣味」のようにして生きてきたので、退職後のことは、何一つ思い浮かびません。
ただ何となく「悠々自適に」という言葉だけが浮かんでいるに過ぎません。こんなことで、充実した余生を送れるのかと、いささか不安ではあります。

しかし、社長として残り数年ですべきことは判っています。
それは、「百年企業の礎を堅牢にすること」です。

そのために「新たな企業理念の設立」を数年前から取り組んでいます。
そして新たな行動指針を決め、企業文化を明文化することです。

残り数年で、新たな企業文化を創造するために、何とか元気で走り切ろうと思っています。
つきましては、今しばらくのお付き合いを何卒宜しくお願い申し上げます。

※こちらの内容は、2025年4月初旬にお届けした会報誌に掲載された内容をご紹介しております。

会報誌「コムネットニュースレター vol.82」をブログ記事にしてお届けしています

※このブログ記事は、2025年4月にお客様に紙面でお届けした会報誌「コムネットニュースレター」vol.82に収録しているコンテンツをデジタル化してバックナンバーとして掲載しております。

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