CNマート担当の白石です。
本日はCNマートで発売当時から話題の「モクスタイル」を使って、少し凝った自転車の3D組立模型のサンプルを作ってみました。
モクスタイルは、サイン・看板系にオススメの定番アイテムです。クラフトアイテムにも活用出来る雰囲気の良さはモクスタイルならでは。
お客様のモノ作りや製品作りのご参考になれば幸いです。
モクスタイルについては、下記のブログでも紹介しておりますので、あわせてご覧ください。
データ準備でワンポイント!加工データはオンラインショップ「Etsy」から購入して時間短縮!
加工データの準備ですが、1から自転車模型のデータを作るとかなり時間がかかってしまいます!
なので、加工データは海外のオンラインショップ「Etsy」から購入し、データ作成の時間短縮をしてみました。
※購入したデータの商用目的による利用は、掲載元の利用規約をご確認ください。
自転車の3D組立模型データはこちらで購入しました。(Etsy WEBサイト)
購入したデータは、すでにパーツが分かれている状態です。
こちらの加工データを使って、モクスタイルをパーツごとにカットしていきます。
パーツごとに寸法を微調整しつつ、レーザー加工機でカットしていきます。
※購入したデータのままでレーザーカットをすると、溶け幅の影響でパーツ同士の噛み合わせが悪くなります。
レーザーカッターで、組立模型のパーツごとにカット開始!
材料
モクスタイル(種類:ナチュラル)
出力数値(GCC製レーザー加工機30Wを使用)
切断…スピード:2.6% パワー:70%
※数値は参考数値となります。
機械の状況や環境によって最適な出力数値は異なります。予めご了承ください。
レーザーカットした模型パーツの後処理はとってもラクラク
小さなパーツも慎重に。
ここでモクスタイルの特長のひとつ!なんとモクスタイルは、加工で出た汚れの拭き取りがとってもお手軽!
湿らせた布で拭き上げるだけで、加工箇所に付着した煙の汚れは綺麗になります。
レーザー加工前に、マスキングテープを貼らなくても後処理ラクラクです。
(レーザーの跳ね返りでの断面傷にはご注意下さい)
最後の仕上げ、模型パーツの組み立て作業!
それでは、カットしたパーツを徐々に組み合わせていきます。
まずは、ハンドル部分のパーツをしっかりと組み立て。
ちょっとしたコツですが、円形状に切り抜いたパーツを組み合わせる事で、ハンドルの丸みが表現されています。
ペダル部分
ちなみにここのホイールも含めて、前輪と後輪は手で回す事が出来ます。
元々の加工データでは回らないので少し改良してみました。
後輪部分
置き場所の土台はオリジナルで作成してみました。
最終、土台に乗せる形でセッティングして、完成です!
(後輪部分のボックス箇所は、省きました)
製作合計時間:約4時間
加工データの寸法修正+パーツのレーザーカット:約3時間
パーツ組み立て時間:約1時間
加工データを購入してもパーツの寸法修正などで、やはり少しだけ時間がかかってしまいました。
しかし、1度データが完成してしまえば2個目以降作るときに時間がかからないですね。
また、慣れてくるとフレーム箇所のモクスタイルの色を変えるなど、カスタマイズができそうです!
いかがでしたか?
モクスタイルは、看板などサイン系で利用される場合が多いと思われますが、データを含め工夫次第でこのようなオシャレなクラフト模型としても使って頂けます。
様々な場面で雰囲気抜群に使って頂けるモクスタイル。
コムネットのオンラインショップ「CNマート」で絶賛販売中でございます。是非この機会にお試し下さい!