第29期も終わろうとしています。弊社は今年で創業30周年を迎えることになります。
皆様の日ごろのご愛顧とご厚情に心より感謝を申し上げます。

さて、企業が30年続く確率は0.02%で、5,000社に1社の割合だそうです。ソフトバンクの孫社長兼会長が、創業30周年の記念式典で社員を前にして述べ、マスコミでも取り上げられて有名になったようです。

私も新卒採用の会社説明会では、10年ぐらい前から度々使わせて頂いています。
入社を希望する会社が安定した会社なのか、それとも吹けば飛ぶような会社なのかを学生さんは知りたがっていると思うからです。

もっとも、中小企業である訳なので、上場企業と比較すると倒産する確率は残念ながら低いとは言えません。
そこで、過去30年の上場企業の倒産確率0.12%を例に出して、自社の安全性をPRする訳です。最近良く耳にするようになった「心理的安全性」という観点からも、とても有効な説明だと考えています。

本音を言うと、「挑戦し続ける気概」を重視するという意味からは、大企業、公務員希望で安定志向の学生さんはご遠慮頂きたいところです。しかし、世の潮流がそうであるならば、やはり右にならえとするのが得策ではあると思います。

ちなみに、昨年の新卒採用は、たった2名しか採用できなかったので、今年も引き続き採用活動を行っています。なんとか5名ぐらいは採用できるように、あの手この手で学生集めに奔走しているような状況です。

この3月には会社説明を終え、5月の連休前までに内定通知を送って、一旦終了となる予定です。もちろん内定辞退とならないように、適時、内定者との懇親会や、研修旅行などを実施する予定となっています。

何と言っても、来期は記念すべき30期目なので、年商30億円を目標に更なる進化を目指して頑張って参りたい所存です。
末筆ながら、皆様のご支援ご鞭撻を、衷心よりお願い申し上げます。

(※こちらの内容は、2020年3月初旬にお届けした会報誌に掲載された内容をご紹介しております。)

会報誌「コムネットニュースレター vol.62」をブログ記事にしてお届けしています

※このブログ記事は、2020年3月にお客様に紙面でお届けした会報誌「コムネットニュースレター」vol.62に収録しているコンテンツをデジタル化してバックナンバーとして掲載しております。

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