新型コロナウイルスの蔓延により、全都道府県に緊急事態宣言が発令されましたが、弊社の拠点である兵庫県・神奈川県・福岡県の3拠点は、特定警戒都道府県として、先んじて緊急事態宣言が発令されてしまいました。
弊社は車での移動が多いのですが、お客様からは「神戸(横浜)ナンバーでの来社は勘弁して」と言われる始末でした。
これらにより大幅な営業自粛を強いられ、否応なしに、新しい働き方の模索を余儀なくされています。

この状況は、今後1年以上は継続すると言われています。そうなると、経済の復活には、5年以上の期間を要し、世界恐慌を上回る不景気となる恐れがあります。
失業率も想像を絶するものとなることが容易に想像されます。これまでに経験した不景気とは比較にならない悲惨な状況になると言うことです。

私たちは、この状況にどう対応し、どう備えれば良いのでしょうか?
残念ながら、誰も明確な答えを持っていません。
大企業が軒並み銀行からの借り入れを増やしていることを見ると、今は不要でも借り入れを増やし、手元資金を厚くしておくぐらいが最低限の対策と言えるかもしれません。

しかしその一方で、医療関連や食品小売業など一部の業界では2桁を越える大幅な伸びを示しています。
ついては、この辺りに焦点を絞り、何らかのアクションを起こすことが肝要だと思われます。

このような時期だからこそ、社員の知恵を集め、その他の伸びている業界を探し出し、それらの業界への参入を目指す取り組みが必須になるのではないでしょうか。
兎に角、巧遅拙速でも良いので、大いにジタバタしてみようと思っています。

(※こちらの内容は、2020年7月初旬にお届けした会報誌に掲載された内容をご紹介しております。)

会報誌「コムネットニュースレター vol.64」をブログ記事にしてお届けしています

※このブログ記事は、2020年7月にお客様に紙面でお届けした会報誌「コムネットニュースレター」vol.64に収録しているコンテンツをデジタル化してバックナンバーとして掲載しております。

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