レーザーカッター・レーザー加工機選びの無料相談を受け付けているコムネットの第1営業グループの佐野です。
レーザー加工機 GCCシリーズ C180(30W)をご導入いただいている匠望工房株式会社の代表取締役 舟生和久様へインタビューしてきました。
レーザー加工機を導入したきっかけ、用途、導入してよかった点などを教えていただきました。
レーザーカッター・レーザー加工機の使い方や選び方をプロに聞きたい方へ。
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導入事例をまとめて見たいという方は、製造業の課題を「レーザー加工」により解決した14の事例を掲載している製造業でのレーザー活用法14選「ものづくり課題解決ガイド」をご覧ください。
目次
レーザー加工機の導入の背景・レーザー導入前に抱えていた課題は?
弊社はもともと缶バッチやステッカーを製作していました。
複雑なデータや素材によっては、通常のビク型では抜き加工ができない場合があり、お客様への提案サンプルを1面づつ手作業で抜いていました。
ビク型でも抜き型が必要で、型代が1~2万円かかることもあります。
そこで、型を使わずに抜き加工ができる機械がないか探していました。
導入機種:レーザー加工機 GCCシリーズ C180Ⅱ
レーザー加工機を導入するきっかけ・選定ポイントは?
「小規模事業者持続化補助金」でコロナ禍による売上減の認定を受け、補助金が出ることが確定したのが購入を検討したきっかけです。
この機会に以前から欲しいと考えていたレーザー加工機を探していたところ、コムネット様と出会いました。
もう1社にも声をかけたのですが、コムネット様の方がレスポンスが速く、すぐにサンプルを作っていただき好感を持ちました。保守サービスの手厚さも決め手となりましたね。
PET名刺をレーザーカット
レーザー加工機導入後の効果は?
既存製品のサンプル作成で購入したのですが、現在はアクリルキーホルダーの抜き加工の仕事も行っています。提案サンプルの型代はなくなり、費用を抑えられるようになりました。
また、地元の商工会議所仲間にレーザー加工機を購入したことを伝えると、今まで扱っていなかったアクリルの仕事が舞い込んできました。
コロナ禍の影響で売り上げが落ちていましたが、新しい事業を展開していけるようになったので導入して良かったです。
PET名刺をレーザーカット
匠望工房株式会社様のレーザー加工製品
缶バッジの抜き加工を目的にレーザー加工機を導入しましたが、アクリルや木製のキーホルダーの仕事も受けられるようになり、売上に貢献してくれています。
蕨の錦織生地を使った缶バッジ
缶バッジのサンプル
アクリルキーホルダー
木札
今後のレーザービジネスの展望は?
アクリル加工は始めたばかりなので、加工技術を向上させた後、既存事業でお世話になった会社様へアクリル事業の営業をかけていきます。
今期はアクリル事業で売り上げ1,500万円を見込んでいます。
将来的にはSPIRITなどCCDカメラがついた中型レーザーを導入したいですね。
お客様プロフィール
- 会社名:匠望工房株式会社
- 所在地:〒335-0001 埼玉県蕨市北町1-4-1
- TEL:048-234-6699
- FAX:048-235-7327
- 事業内容:缶バッチ・ステッカー製作、ユニフォーム製作、アクリルグッズ製作
- WEBサイト:匠望工房株式会社
- 導入機種:レーザーカッター GCCシリーズ C180II
ご導入いただいているレーザー加工機
レーザーカッター GCCシリーズ C180II
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会報誌「コムネットニュースレター vol.69」をブログ記事にしてお届けしています
※このブログ記事は、2021年9月にお客様に紙面でお届けした会報誌「コムネットニュースレター」vol.69に収録しているコンテンツをデジタル化してバックナンバーとして掲載しております。