営業グループの中島です。
暑い毎日が続きますが皆様体調崩したりされていませんか?
私もこまめに水分補給をして熱中症対策をしています。

さて、夏と言えば花火ですが、先日神戸でも「みなと神戸海上花火大会」という大きな花火大会がありました。
しかし、大きい花火大会になればなるほど、たくさんの人が来たり(神戸は約30万人)道が渋滞したりと、人混みが苦手な私は見ることを断念してしまいました…。
でも、後日見に行った人の感想などを聞くと、見に行けばよかったと少し後悔してしまいました。

そこで、なんとか人混みに巻き込まれることなく花火を見る方法はないかと考えていたところ、以前お客様に携帯を使って3Dホログラムを見れると教えていただいたことを思い出し、それを使って花火を見ることにしました。

レーザーカットで作る!3Dホログラムの作り方

それではさっそく準備です!

①まずは透明な薄いプラスチック板を用意します。

今回は透明PET0.5㎜を使用することに。
(塩ビ板はレーザー加工できませんのでご注意ください。)

3Dホログラム専用ディスプレイの作成方法:透明な薄いプラスチック板(透明PET0.5㎜)を用意する。

②データを用意します。

ネットでもデータが上がっていますが、上底1cm、底辺6cm、高さ3.5cmの台形を4つ作ります。
今回は、贅沢にiPad用に3倍のサイズで作成してみました。

3Dホログラム専用ディスプレイの作成方法:レーザーカッター用のカットデータの作成

3Dホログラム専用ディスプレイの作成方法:レーザーカッター用のカットデータの作成

作成したサイズ:(W)180×(H)105mm

③レーザーカッターでプラスチック板をカットします。

今回はGCC LaserProシリーズ S400を使用しました。

レーザーカッター GCC LaserProシリーズ S400

④カット出来たらこの様に配置して接触している部分をテープなどで止めます。

貼り合わせたらパーツをサラダボールのように起こして最後の一辺をテープ止めしてください。
そうすれば2枚めのような形になります。

3Dホログラム専用ディスプレイの作成方法:カットしたプラスチック板をテープで組み立てます。

3Dホログラム専用ディスプレイの作成方法:カットしたプラスチック板をテープで組み立てます。

⑤動画を再生する

youtube等で「3Dホログラム 花火」と検索して完成したプラスチック板を、iPadの画面中央に乗せて部屋の電気を消して再生するだけです。
※テーブルなどに乗せて真横から平行に見てください。

いかがですか?
これなら人混みに巻き込まれることなく、涼しい部屋で花火を楽しむことができます。
他にも様々な3D動画がアップされていたり、自分でも簡単に動画が作れるようなのでご興味ある方は作ってみてください。

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