レーザーカッター GCC LaserProシリーズ MERCURY III(40W)を導入いただいている株式会社ティエスピー 代表取締役 諸吉様と、オペレーターの中村様にインタビューしてきました。
1.弊社のレーザー加工機を購入したきっかけは?
もともと事業のひとつにレーザー彫刻加工がありましたが、加工は外注に出していました。
外注だとどうしてもコストや時間のロスを感じ、内製化しようと思ったのがレーザー加工機を導入するきっかけです。
導入を検討する中、弊社は企画・デザインから、少部数でオリジナル商品を製作できることが売りということもあり、レーザーを導入することで、よりサービスの幅を持たせることができると思い、導入を決めました。


2.レーザー加工機を利用している用途は?
主に木材への彫刻です。
紙製品のカットや、アクリル製の表彰盾を少部数対応で利用しています。
また、アイデア企画で、現地に足を運ばないと手に入れられないような商品展開を手がけ、より付加価値のある商品として提供しています。

3.レーザー加工機を導入してよかった点は?
オンデマンド印刷をメイン事業としている弊社としては、印刷だけでは価格競争になることが多く、加工業務が加わることで、独自の価格設定が提示できるようになりました。
また、商品企画においても、レーザーだとサンプルの制作もスピーディーに対応できるので、打ち合わせの段階で商品のイメージがより伝わりやすくインパクトを与えることが増えました。
どちらも売上に貢献できる弊社の強みになっていると思います。

和紙のアクセサリーブランドを立ち上げ
鳥取県は、日本の代表的な手漉き(すき)和紙の産地のひとつで、強くて上質な「因州和紙」として、1300年もの伝統があります。
その伝統的な製法でつくられた和紙を身近に感じて欲しいとの思いから、和紙のオリジナルブランド「YOBOTY」を立ち上げました。




今後のレーザービジネスの展望は?
近年、レーザーでの商品展開が多く見られるなか、彫る・切るを通して一次加工で仕上げる商品づくりから、二次加工できる内容に進化させる展開をしたいです。
また、多品目を少部数から提供できるようにして、”愛ディア”あふれるデザインでお客様が驚き、感動できるよう展望を描きたいと思います。

会社プロフィール

- 会社名:株式会社ティエスピー
- 所在地:〒680-0911
鳥取県鳥取市千代水1-70-1 - TEL:0857-29-5222
- FAX:0857-29-5255
- 業種:オンデマンド印刷・レーザー加工業務・お守り産業
- WEBサイト:http://www.t-s-p.jp/
会報誌「コムネットニュースレター vol.59」をブログ記事にしてお届けしています
※このブログ記事は、2019年9月にお客様に紙面でお届けした会報誌「コムネットニュースレター」vol.59に収録しているコンテンツをデジタル化してバックナンバーとして掲載しております。
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