レーザーカッター・レーザー加工機選びの無料相談を受け付けているコムネットのメンテナンスグループの大井です。

オートフォーカス機能が故障して焦点距離の調整ができずに困ったことはありませんか?
そのような場合の対処法として、マニュアルピンを使った焦点距離の調整方法をご紹介します。


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レーザーカッター・レーザー加工機の基本を知りたい方は、レーザー入門ガイドをご覧ください。
レーザーでできること、加工できる素材、導入されている業界などを体系立ててご紹介しています。

マニュアルピンを使った焦点距離の調整方法

レーザーヘッドの側面に設けられている穴にマニュアルピンを挿し込みます。
マニュアルピンを挿す位置は機種によって異なります。
挿す位置がわからない場合は、カスタマーサポートまでお気軽にお問い合わせください。

マニュアルピンの差し込み位置(Mercury・Venusは左側)|マニュアルピンで焦点距離を調整する方法|レーザーメンテナンス講座 マニュアルピンの差し込み位置(SPIRIT・SPIRIT GLSは右側)|マニュアルピンで焦点距離を調整する方法|レーザーメンテナンス講座

マニュアルピンの先端が、材料に当たるか当たらないかぐらいの高さが、適正な焦点距離です。
液晶パネル横のテーブルの上下ボタンで高さを調整してください。

液晶パネル横のテーブルの上下ボタンで焦点距離を調整します。|マニュアルピンで焦点距離を調整する方法|レーザーメンテナンス講座

調整が終わったら、マニュアルピンを抜いて、加工を開始します。

※マニュアルピンを挿したまま加工すると、材料とマニュアルピンが接触する場合があります。
機械部品の破損や材料が傷つく恐れがあります。かならずマニュアルピンを抜いてから加工しましょう。

ほかにもマニュアルピンを活用する場面があります。

オートフォーカス機能が故障していない場合でも、マニュアルピンを活用できる場面があります。
厚みが薄い材料(紙・布)や、やわらかい材料、丸みを帯びている材料を加工するときです。

厚みが薄い材料ややわらかい材料は、押す力への抵抗が弱いため、オートフォーカスピンが接触した際、接触した位置からさらに下に沈みます。沈んだ分、適正な焦点距離とズレが生じてしまうのです。
大きなズレが生じた場合は、思ったような仕上がりにならないことがあります。

このような素材には、マニュアルピンを使った方が適正な焦点距離を設定できます。


マニュアルピンを使った方がよい材料

  • 厚みが薄い材料(紙・布)
  • やわらかい材料
  • 丸みを帯びている材料

以上、マニュアルピンを使った焦点距離の調整方法についてご紹介しました。
ご不明な点ございましたら、お気軽にカスタマーサポートセンターまでお問い合わせください。

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会報誌「コムネットニュースレター vol.68」をブログ記事にしてお届けしています

※このブログ記事は、2021年6月にお客様に紙面でお届けした会報誌「コムネットニュースレター」vol.68に収録しているコンテンツをデジタル化してバックナンバーとして掲載しております。

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